こんにちは!
「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。
取り上げるのはビタミンD。
近年、非常に注目を集めている栄養素です。
具体的な効能としては、
①骨を強化し、筋力を向上させる。
②免疫力を高め、ガンや感染症を予防する。
③花粉症などのアレルギーを改善させる。
④睡眠の質を向上させる。
⑤うつ病の発症リスクを低下させる。
⑥糖尿病の発症リスクを低下させる。
➆慢性疼痛(発症から3カ月以上続く痛み)の改善
と、多岐にわたります。
特にお身体の痛みなどの不調でお困りの方に注目して頂きたいのが、➆の「慢性疼痛の改善」です。
近年の研究によると慢性疼痛に悩まされている方の93%は血中ビタミンD濃度が低いとされています。
しかし「積極的にビタミンDの摂取を行うと、多くの方の慢性疼痛が改善される」というデータが残っています。
ビタミンDは筋収縮に関与するため、不足すると筋組織が「ひきつれ」を起こします。
ビタミンD摂取を増やすことにより、その「ひきつれ」が解消されるので、慢性疼痛の改善につながったと考えられています。
ビタミンDを豊富に含む食品としては、天日干しされたキクラゲや干しシイタケ、サケやウナギといった脂を多く含む魚、魚の内臓を使った酒盗や魚卵などが挙げられます。
しかし、食品だけで必要量を満たすにはかなりの量が必要になりますし、プリン体の過剰摂取に繋がる恐れもあります。
また、ビタミンDは日光に当たることで体内でも合成されますが、デスクワークの方はなかなか日に当たる時間を確保しづらい上に、皮膚がん等のリスクを考えると日光浴で必要量を満たすのも難しいかと思います。
ですからお身体の不調でお悩みでしたら、ビタミンDをサプリメントで摂ることをオススメします。
実際、摂られるようになった方からは痛みの変化だけでなく「夜よく眠れるようになった」「20年ぶりに花粉症の薬を使わずにすんだ」といった嬉しいお話をよく聞きます。
また私自身も5年ほど前からビタミンDサプリメントを摂っていますが、風邪を引かず、花粉症も治まり、以前よりも健康になったと実感しています。
お身体の不調にお困りでしたら、ぜひ一度お試しください。