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自覚症状の変化に影響を与える要因

ストレッチする女性 肩こりや腰痛といった慢性的な不調にお困りなら山口県宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」

こんにちは!

「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。

 

肩こりや腰痛といった慢性的な不調に対し、お身体の問題を引き起こしている根本原因にアプローチをする施術を行っていくと、お身体は徐々に変化していきます。

もちろん、痛みなどの自覚症状も変化します。

 

しかし、自覚症状の変化するスピードには、必ず個人差があります。

比較的早い段階で自覚症状がラクになる方もいれば、最初のうちはなかなか自覚症状の変化を実感しづらい方もいます。

何故このような差が生じるのか?

これには施術以外の要素が大きく関与しています。

 

①発生してからの期間

症状が発生してから長い期間が経っている場合は、自覚症状が変化するスピードは緩やかであることが多いです。

例えば20年前から腰痛持ちの方と、1年前に腰痛を発症した方を比較すると、20年前からお悩みの方の方が症状の変化に時間がかかりやすいです。

 

②器質的な問題の有無

整形外科で「椎間板ヘルニア」や「変形性関節症」などと診断された方と、「骨や関節に異常は無い」と診断された方とでは、後者の方が自覚症状の変化は早いです。

 

③職業・運動習慣

立ち仕事やデスクワークなど、長時間の連続した負荷が加わるかどうかでも差が生じます。

また、運動量が少なすぎると代謝量が落ちますし、逆に過剰になるとオーバーユーズとなり、やはり自覚症状の変化に影響を与えます。

 

④嗜好品・栄養状態

過剰な飲酒や喫煙は発痛物質を生み出し、回復のスピードを遅らせます。

なので、お身体が辛い時には量を減らして頂くと自覚症状も変化しやすいです。

またタンパク質とビタミンCが不足すると特に筋膜組織の回復が遅れるので、ぜひ意識して摂取してみてください。

また栄養については以前のブログにも書いているので、こちらも是非ご覧ください。

 

⑤ストレス

強いストレスを抱えていると、痛みに対する感受性が高まり、脳が痛みを過剰に認識しやすくなります。

現代社会において、ストレスを完全に排除することは難しいです。

しかし、継続的に施術を受けることによりお身体の状態が上向くと、ストレスに対して耐性がつき、心身の状態が向上することは多々あります。

 

⑥年齢・性別

やはり年齢が若いほど、自覚症状が変化するスピードも早いです。

また一般的に男性の方が女性よりも筋量があるため、同じ生活環境であれば男性の方が自覚症状は変化しやすいです。

 

➆持病の有無

内科疾患を抱えていたり、お薬を飲まれていると自覚症状の変化に影響を与えることがあります。

 

 

このように、自覚症状が変化するスピードは、様々な要因によって変化します。

しかし、計画通りに施術を重ねていければお身体は変化し、それに伴い個人差はありますが、自覚症状も変わってゆきます。

 

当院では定期的な進捗検査によって、お身体がどれだけ変化しているかを必ず確認しています。

なかなか自覚症状が変わらないと、「大丈夫かな?」「本当に治るのかな」と不安に感じられることと思います。

しかし、進捗検査で数値が改善していれば、ある時を境に一気に自覚症状が好転するケースは多々あります。

 

こういった自覚症状の変化に影響を与える要素を一つでも多く理解して頂けると、より一層お身体は良い方向へと進みます。

お身体の不調にお悩みでしたら、ぜひ上記の内容を少し意識してみてください。

 

筋膜と姿勢の整体院

 

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