
こんにちは!
宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。
今回のテーマは頭痛です。
頭痛は大きく二種類に分けられます。
原因のはっきりしない一時性頭痛と、原因のはっきりしている二次性頭痛です。
二次性頭痛の代表的なものには、命への危険を伴うクモ膜下出血があります。
こういった二次性頭痛に対しては、基本的に当院で対応できることはありません。急に強烈な頭痛に襲われた時には、すぐに神経内科などの病院を受診して、精密検査と適切な処置を受けられるのが良いと思います。
しかし、精密検査を受けても原因のはっきりしない一時性頭痛ならば、当院での施術で大きな成果が出ることも多いです。
一時性頭痛は緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の三つに分かれます。
この三者は完全に分けることは難しく、ミックスして発症するケースも多いです。
当院の施術で最も効果が表れやすいのが、緊張型頭痛です。
一時性頭痛の約70%が、この緊張型頭痛と言われています。
緊張型頭痛は、首や肩の筋緊張により引き起こされます。
緊張型頭痛にお悩みの方は多くの場合、姿勢に問題を抱えており、首周囲の筋膜が固着しています。
ご本人が肩こりを自覚していることが、ほとんどです。
首周囲の筋膜リリースを行い、姿勢矯正を行うと、緊張型頭痛は変化しやすいです。
片頭痛や群発頭痛は緊張型頭痛よりも自律神経的な要素が強いです。
人体の全神経線維の約40%が自律神経線維であると言われています。
自律神経線維は背骨の椎間孔から出て全身へと分布しています。
そのため、施術とエクササイズで姿勢を整えて自律神経の流れが改善されれば、片頭痛や群発頭痛も徐々に回復していくケースは多いです。
慢性的な頭痛にお悩みでしたら宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」に、ぜひご相談ください。