こんにちは!
「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。
当院の院名にもあります、「筋膜」。
最近よく耳にするようになりましたが、具体的には何を指す言葉なのか?
多くの方は「筋肉の表面を覆っている膜」をイメージされます。
もちろん、それも正解です。
しかし、実際「筋膜」という言葉は、もっと広く、様々なものを指します。
ここでまずは、「筋膜」という言葉を定義している文章を二つご紹介します。
「筋膜とは、鞘・シートなどの解剖可能な結合組織の集合体であり、臓器を包む解剖可能な構造を含む」(国際解剖学用語委員会 1998)
「筋膜とは、全身に広がる張力伝達システムの一部である線維性コラーゲン組織である」(国際筋膜研究会 2012)
はい、とても難解な表現ですね(笑)。
しかし、何となく「色々な物が含まれるんだな?」と感じて頂けるかと思います。
わかりやすく言うと、「筋膜」とは
「筋肉、腱、関節、骨、神経、靭帯、内臓を覆う膜の総称」です。
筋膜は、全身をボディスーツのように覆っており、それぞれ連結しています。
この筋膜に問題が発生し、機能がうまく果たせなくなると、お身体には様々な不調が起こるのです。
詳しくは、次のブログでご紹介します。